障がい者スポーツ
2015-08-26
「障がいの有無に関わらず、スポーツに親しめる環境づくりを」
長岡で初開催となる障がい者スポーツ研修会(初級)が長岡市主催、県障がい者スポーツ協会の主管のも長岡市で開催されました。
2日間の講習で障がい者スポーツの基礎知識を学ぶもので市内のスポーツ推進委員や教員、学生さんなど30名が参加。
「障害の有無に関わらずスポーツに親しめる環境づくり」国のスポーツ基本法やスポーツ基本計画にも同様の主旨は盛り込まれ、重点施策とされている。総合型地域スポーツクラブ推進のキャッチフレーズでもよく聞くが、現状はまだまだ理解が浸透し取り組みがなされているとは言い難い。
今研修会では特別講義としてNPO法人アダプテッドスポーツ・サポートセンター理事長・大阪体育大学局員教授、シドニー五輪車椅子バスケ全日本総監督も務めた高橋 明先生の講演があった。 講演の中で今の車椅子バスケは健常者も一緒に楽しんでいるのだという。大学では健常者の学生による車椅子バスケの大会まであるというのです。
既存のスポーツでもルールや方法など工夫すれば、障がい者も健常者も分け隔てなく一緒のスポーツを楽しむことができる。
障がい者スポーツのためだけの特別な場や種目、施設を用意するよりも、そういった理解・工夫こそが「障害の有無に関わらず・・・」を身近な場所でも実現できると感じた。元来スポーツは楽しむためにルールや方法を変化させてきた歴史がある。今後はもっと様々な人の目線に立った創意工夫をする意識をスポーツ指導者はもっていかなければならないと感じました。
今回の研修会でアテネ五輪 車椅子100m日本代表の八重澤 康成さんとも交流させていただく機会を得ました。
八重澤さんは二十代のころ事故にあい両足が動かなくなりました。「車椅子生活の自分を受け入れるため」車いす100m競技をはじめたそうです。
自分に足りないものがあるからこそ自己の可能性へ挑戦するためにスポーツをされる障がい者の方は多いそうです。また、健康を維持するためにスポーツを取り入れることも奨励されているとのことです。
スポーツの効果や効用が障がいを持っている方の生活を豊かにするうえで重要視されています。むしろ健常者よりもスポーツの価値をより理解して手段として活用しているのではいかと思いました。
スポ―ツの価値について、再確認できた研修会、出会いでした。


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子どもたちにもっとスポーツの楽しさをつたえたい
2015-06-24
夢づくりスポーツ推進事業がスタート2020東京オリンピック・パラリンピックを契機として、スポーツをもっと広めたい。特に子どもたちにスポーツに興味を持ってもらうことを目的に長岡市教育委員会(小・中学校)とコラボレーションしてはじまりました。
全国的に子どもの運動やスポーツの二極化が止まらない傾向にあります。 好きな子・得意な子どもとそうでない子どもたちとの差が広がっている状態。結果、子どものスポーツ人口も減っている傾向にあって、長岡市もスポーツ少年団をはじめとする地域の少年スポーツクラブで活動する子どもたちもここ十年で減少傾向にあります。
少子化なども原因として挙げられますが、子どもたちの体力・運動能力の低下も大きな要因として考えられます。
昔ほど外遊びや集団遊びがなくなった現代では、遊びを通して走る跳ぶ投げるといった動きを獲得したり、スポーツにつながる体験をすることが幼少年期に圧倒的に少なくなっています。だから、スポーツ少年団の活動などにも「敷居が高い」「あまり興味がない」と感じる子どもや保護者さんも多いのではないでしょうか。 このままではスポーツをする人が将来いなくなる!
そこで、今年から小・中学校とスポーツ協会加盟のスポーツ団体がコラボして夢づくりスポーツ推進事業をスタート。それぞれのスポーツをわかりやすく、楽しく体験できる機会を増やそうということで、入門体験教室を28種目のスポーツで市内の各体育館などで開催しています。 競技団体や中学校の部活の先生方など(公財)長岡市スポーツ協会認定の指導者がボランティアで指導にあたっています。 この事業をきっかけに多くの子どもたちがスポーツに参加してくれることを願っています。




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スポーツ選手を栄養面からサポートする「スポーツキッチン長岡」オープン
2015-01-28
人が健康に生きるためには食事をして、栄養を摂取することはとっても大事なことは皆さんご存知だと思います。生活習慣病の予防改善、子どもの成長、身体に関わるいろんな分野で、どんな食事をどれだけ摂るか?を考えることは欠かせなくなってますね。
スポーツの分野でも競技選手がパフォーマンスを上げるために栄養戦略を考えるのは、技術トレーニングや体力トレーニングと同じくらい大事なことで、近年スポーツ栄養の必要性が広まってきています。
当市では長岡市スポーツ協会スポーツ医科学研究会の医科学サポートメンバーの管理栄養士さんたちがボランティアで各団体でのセミナー活動や選手の栄養相談、食事指導やレシピの紹介などサポート活動を展開しています。
そんなメンバーの一人が中心になって、この春に「スポーツキッチン長岡」というスポーツ選手専門に栄養サポートをする事業所がオープンします。県内初!!かも!?
スポーツ選手の普段の食事は?大会前には何を食べたらいいの?疲れにくい強い体をつくるには?スポーツ性貧血を改善するには? そんな悩みや疑問に答えたり、サポートしてくれたりしてくれると思うので、オープンしたらぜひ皆さんご活用ください。

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2015年 新年あけましておめでとうございまし!
2015-01-14
2015年スタートしました。今年もよろしくお願いいたします。昨年からぜんぜん更新してなくて申し訳ありません。 しっかりやっていきましょう。
さっそくですが、JSC(日本スポーツ振興センター)から昨年末に発表されました。ニュースなどで御存じの方もいらっしゃると思います。
【芯の強さを持つ女性アスリート、求む!!=JSC】
日本スポーツ振興センター(JSC)は、文部科学省より受託した「2020ターゲットエイジ育成・強化プロジェクト タレント発掘・育成コンソーシアム」の一環として、『ナショナルタレント発掘・育成(NTID)種目最適化プログラム』を実施する。
本プログラムは、タレント発掘をして世界で伍して戦えるトップアスリートまで最短距離で育成することをねらいに、今回はカヌー・スプリント競技を対象として「卓越したパワーを有する17歳〜27歳の女性」を募集している。書類選考通過者は、1月22日と23日に味の素ナショナルトレーニングセンターで種目適性テストを実施する。
詳細は https://www.jpnsport.go.jp/corp/gyoumu/tabid/547/Default.aspx
国では2020東京オリンピック・パラリンピックに向けてメダルを獲得できる選手の育成に力を入れています。
国の取り組みだけでなく、全国の多くの都府県でオリンピアンの輩出をめざした「スポーツタレント発掘」事業(スポーツ選手として素質のある子どもを見つけ、育て、つなげる取り組み)のが多く展開されてきています。 市や町の自治体レベルでも実施しているところもありますね。
スポ協でもこういった事業の実施に向けて検討していますが、エリートスポーツだけでなく、スポーツが大好きな子供たちを増やす取り組みも同時に力を入れてきます。「好きこそ物の上手なれ」といわれるようにスポーツに熱中できる子供たちを増やし、底辺を拡大していくこともトップ選手を生み出す大事な要素だと思います。
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GWで運動不足の皆様へ
2014-05-06
みなさん、こんにちは(^^)久々の更新になりました(>_<)
GWもクライマックスを迎えておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
だいぶ気候も暖かくなってきましたね\(^o^)/
さて、車の運転などで運動不足になっていませんか?
GWで運動不足の方には、まずは有酸素運動をおすすめします!!
長岡市市民体育館トレーニングルームのマシンで言いますと
ランニングマシン、エアロバイク、ステアクライマーの3種類になります。
マシンはちょっとという方は、1周200mのランニングコースもありますよ。
有酸素運動をして、さわやかな汗をかきましょう!!
気持ちもすっきり、身体もすっきり!!
でも、いい汗をかいたからといって、食べ過ぎ、飲みすぎは禁物ですよ(^_^;)
ぜひ、お待ちしています!(^^)!
それではまた!!
カテゴリ :トレーニング情報
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